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観測者と失われた記憶たち(メモリーズ) 紹介

『観測者と失われた記憶たち(メモリーズ)』絶賛発売中!

 繰り返される悪夢。
 変異する世界。
 増殖する悪意――

不思議の国のアリス』と『クトゥルフ神話』が融合したホラー小説、誕生!

出版


あらすじ

 高校一年生の黒木アリスは毎日同じ夢を見るという特異体質があった。終わらない悪夢に悩まされるアリス。
 しかしある日彼女の日常は崩壊した。
 夢だったはずの黒い世界が現実に出現し、メモリーと呼ばれる異形の怪物たちが襲いかかる。アリスは逃げるが、そこへ白衣を着た青年、ホワイトが現れた。彼女を守ると告げるホワイトはメモリーを倒していく。
 いったいなぜ自分が襲われるのか。
 アリスはこの事態を解決するべく忘れた記憶をホワイトと一緒に探し出すことになった。しかし、そこには思い出してはならない暗い過去が待っていて?

 恐怖をくぐり抜けた先、真実の扉に隠された過去とはいったい?

 観測世界で繰り広げられる少女のホラーアドベンチャー!

販売先↓
Kindle


【キャラクター紹介】

『黒木アリス』

 本作の主人公。高校一年生の女の子であり活発的な性格をしている。自己肯定感が強く普段は強気だが押しには弱い。昔から黒い世界の悪夢を見る体質があり悩まされている。
 その正体は観測世界と呼ばれるこの世界の観測者であり、この世界は彼女の意識とリンクしてその形を決めている。彼女が忘れてしまった記憶は自意識からなくなるため世界からも消えてしまうが、今回はその忘れた記憶が原因で事件が起こってしまう。
 
『ホワイト』

アリスが怪物に襲われる時現れる青年。白髪に白の外套を羽織る美青年であり高貴な雰囲気を持つ人物。しかし性格は厳しくアリスとの衝突は絶えない。それでもアリスを決して裏切ることなる守り続ける騎士であり、空間を超え時には異形を召喚してアリスを守る。果たして彼の正体とは?

『折紙久遠』
 アリスのクラスメイト。お嬢様のような口調で話し好奇心が旺盛な女の子。噂話や不思議な話を蒐集するのが趣味。

『白うさぎの少年』
 アリスが見る悪夢に必ず現れるうさぎの体を持つ少年。アリスをワンダーランドへと誘う。

【作品用語】

『観測世界』
世界そのもののことであり、観測世界の形やあり方は観測者の意識によって決定される。人の意識には表層意識、深層意識、無意識と三つあり、観測世界も三つの世界が階層式に存在している。

『表層世界』
観測者の知識によって決まる第一層の世界。観測者がいる現実の世界であり観測者の知識によって形を変えるこの世界では知識量が占めるジャンルが大きく関わってくる。観測者が草花に詳しければ世界の森林面積やガーデニングの市場規模は拡大し、軍事に関心を寄せれば戦争が起こる可能性が上がる。ただし知識量が劇的に増加しても世界が激変することはなく、常識といったもので制限がかかっている。表層世界の住人である人間は観測者が人という知識を持っているため存在しているに過ぎない。

『深層世界』
観測者の感情や性格によって決まる第二層の世界。観測者の感情によって左右される世界であり物理法則に囚われない摩訶不思議な世界を構築している。俗に『ワンダーランド』と呼ばれている。記憶は本来知識に分類されるものだが忘れられた記憶は知識ではなくなるため第二層である深層世界へと落とされる。そこで記憶は形を作り再び表層世界へと戻る日を待ちわびている。他にも深層世界には感情が形となった住人が数多くいる。

『無意識世界』
観測者の本能によって決まる第三層の世界。原初の場所でありここの住民は少ない。無意識世界にはなにもない無として語られるのみである。知識や感情といったものが生後獲得するものに比べ本能とは生まれつき備わっている。そのため観測者が生まれると同時にこの世界も誕生し、観測者の成長とともに観測世界も進化していくことになる。

『メモリー』
 現実に現れた黒い世界に存在する異形の怪物。その正体はアリスが忘れてしまった記憶が深層世界に落ち形を得たものであり、帰巣本能から観測者の頭の中に戻ろうと物理的に接触しようとしてくる。特にメモリーとなる怪物はアリスが極度のトラウマとなる記憶であり、自己防衛のため忘れた記憶である。いわば恐怖の根源であり、メモリーを認識した者は恐慌状態へと陥る。また記憶が正体なため物理的な攻撃が利かず、仮に体を損壊されてもすぐさに復元する。これを倒す手段はホワイトに倒してもらうか襲われる前に該当する記憶を思い出すことのみである。



 みなさまはじめまして。本作は『不思議の国のアリス』と『クトゥルフ神話』の世界観が融合したホラー小説となっています。なぜ二つの世界観が合わさっているかといいますと、この作品の制作のきっかけとなる作品がクトゥルフ作品だったからです。

 それが『漆黒のシャルノス』というライアーソフトから販売されているPCゲーム(18禁)でした。
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眠ったまま目を覚まさない友人を救うため主人公のメアリ・クラリッサ・クリスティは謎の多い男性Mとともに人々の想いと隠された陰謀に立ち向かっていくというお話です。

この作品に触れることではじめて『クトゥルフ神話』というものを知り制作のきっかけとなりました。本作の主人公が少女でパートナーが青年、怪物に襲われるというコンセプトが同じなのも『漆黒のシャルノス』をモチーフにしているからです。

 しかし制作していく途中でどうも物足りないと感じ、他の作品にヒントを得ようとダークファンタジーで検索をしました。『ヴァンパイアハンター』など数々の作品がヒットしましたが、その中でもとりわけ一つの作品が気になりました。
 それが『アリス・イン・ナイトメア』と呼ばれるゲームでした。

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原作から数年後、ある事件がきっかけでアリスは精神病棟の患者となっており、プレイヤーはアリスが見る悪夢の中で彼女を操作し心の闇を乗り越えていく、というゲームです。

この作品は本当によくできた作品で多くの影響を受けました。主人公の心が悪夢として再現され、主人公がトラウマを乗り越えていく。この心のあり方が世界になるという設定は多少の工夫を加え観測世界となりました。
 ただし問題として、『クトゥルフ神話』の世界観と『不思議の国のアリス』の世界観、どっちを採用しよう? というものでした。どちらも面白いアイディアですし、自分も好きな題材です。どちらにも利点があり切り捨てるのはもったいないなと。
 すると両者の親和性の高さに気づき、それなら二つまとめてしまえということで本作が出来上がりました。

 本作『観測者と失われた記憶たち(メモリーズ)』には原作だけでなく原作をモチーフにした二次作品、数々の作品が合わさり、しかしそれだけに留まらないオリジナリティーを加えた作品に仕上げることができました。
 ぜひ、モチーフになった二つの作品の世界観と、それが合わさることで生まれる新たな世界に触れてみてください。
 『観測者と失われた記憶たち(メモリーズ)』は現在KindleKindleUnlimited対応)で絶賛発売中です!



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